初めまして、あるいはいつもご訪問ありがとうございます。
ここでは、このブログの主である「ふくちゃん」と、「ふくちゃんの活動」について、ご紹介をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
石川県で捨て猫・野良猫・保健所行き寸前の猫を保護し、里親探しをしています。
また、野良猫や飼育放棄された猫を見れば、これ以上不幸な命が増えないようにと不妊手術をしています。
この活動を、15年以上一人で続けています。
保護活動を始めた当初は、インターネットでの里親探しという手段がなく、新聞や貼り紙での里親探しが主な手段だったそうです。現在と違い、狭い範囲での募集で、里親さんを見つけるのは本当に大変な苦労だったそうです。
里親が見つからないまま大きくなってしまった子も、今とは比較にならないほどたくさんおり、一度に保護した子猫たちが一頭も新しい家庭を見つけることができずに成長し、そのまま住人となる状況も多かったそうです。
2007年時点の記録で、里親さんに巡り逢えた猫達は100頭以上。避妊、去勢手術した猫は250頭以上でした。費用をたったひとりで背負っての活動でした。
「猫福」というブログ名を「愛護団体の名称」と誤解される方が多くいらっしゃます、私の活動はあくまでも一般の個人の活動、大変なその状況に、数人の支援者がお手伝いをする形で現在は続いています。
繰り返しますが、「猫福」は、単なる個人の里親募集ブログです。
インターネットでの里親募集を始めてから、逆に、相談が増え、それまでとは桁違いの保護をするようになってしまいました。
たくさんの子が新しい家族に巡り合えていますが、それを上回る数の保護、不妊手術があります。
この15年の間に私の家の住人となった猫たちと、新たに保護し里親募集している猫たちの飼育にかかる費用は莫大です。
中には病気の子もいますが、私はどんなにたくさんの猫がいようとも、一頭一頭にきちんと必要な医療を施し、療法食や病院代などもかかっています。
餌やり繁殖現場の猫や、野良猫たちの避妊・去勢手術も、不幸な子猫を生み出さないために必要なことですが、個人の財力では限りがあります。
私は、働いたお金をすべて猫たちに使ってます。
精神的な面では、餌やり繁殖現場について相談を受けても、実際に餌やりを行っている方から心無い言葉をかけれられれば、落ち込みもします。
お手伝いをしている人でさえ、不快に思い、強い憤りを感じます。
2008年からはカンパのお願いを呼びかけ、2009年からは、里親様には医療費の一部負担をお願いしています。
現在のところ、活動に理解し、賛同して下さった方たちの善意の支援物資やカンパの助け、また、負担金についてご理解して下さる里親様方のおかげもあり、数人の支援者の支えで、保護猫の生活を維持し、新規保護の子のケアや里親探しを継続しています。
それでも、収支報告を見ていただければお分かりの通り、赤字が増え続けています。単純に、赤字の数字部分をふくちゃんが個人で負担しているとご理解いただければわかりやすいでしょう。
この数字も、2008年以降の数字であり、それ以前にふくちゃんが猫の為費やした金額は含まれていないこと、近年高騰しているガソリン代や、電話代も含まれていないことも申し上げておきます。
毎年春が来れば、不幸にも捨てられる子猫たちや、野良猫の子どもたちが増えます。
捨てられた子猫が自力で生き残れる可能性はほぼありません。
野良猫の子も、生き残っても野良猫として過酷な一生を過ごすことになります。
私たちが普通に見かける猫(イエネコ)は、野生動物ではありません。
普通の家猫としての「普通の幸せ」をあげたい。
おうちの中で、家族の一員として愛され、毎日ちゃんとご飯を食べ、安心して眠り、人間を愛しながら15~20年後の寿命を心安らかに迎えてほしいのです。
そして、不幸な子達がこれ以上増えないように、親猫たちの不妊手術も必要です。
しかし、個人の力では、経済的・物理的「限界」があります。
どうか、皆さんのお力を貸してください。
里親募集中の猫たちの里親探しのお手伝い(ポスターの掲示)、物資のご協力、医療費・不妊手術などの為のカンパをお願いいたします。
なお、お買いものでの支援という方法もあります。
楽天アフィリエイトリンクでのお買い物は、購入金額の1%が1円分のポイントとして還元されます。
↑楽天市場へのアフィリエイトリンク。